最後の直線で大外から一気に伸びたメイショウカンパクが重賞初勝利/京都大賞典
8日、京都競馬場で京都大賞典(3歳以上・GII・芝2400m)が行われ、道中は後方2番手を追走していた池添謙一騎手騎乗の5番人気
メイショウカンパクが、最後の直線で馬場の大外から一気の伸び脚を見せて、ゴール前で連れて伸びてきた7番人気
オウケンブルースリにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分23秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に、早めの競馬で粘り込んだ2番人気
ギュスターヴクライが入った。1番人気
フミノイマージンは、追い上げ及ばずハナ差の4着。5着は10番人気
フォゲッタブル。3番人気
ローズキングダムは6着。5番
ビートブラックは出走取消。
勝った
メイショウカンパクは、父グラスワンダー、母ダンシングハピネス、母父ダンスインザダークという血統。11年10月の八坂S(1600万下・京都)以来1年ぶりの通算6勝目が、嬉しい重賞初制覇となった。
なお、鞍上の池添謙一騎手はこの勝利で、JRA通算800勝を達成している。
【勝ち馬プロフィール】
◆
メイショウカンパク(牡5)
騎手:池添謙一
厩舎:栗東・荒川義之
父:グラスワンダー
母:
ダンシングハピネス母父:ダンスインザダーク
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場
通算成績:33戦6勝(重賞1勝)