トウシンモンステラの新馬勝ちに村山師「期待はしていた」/京都新馬

2012年10月15日 12:00

 スローペースにも好位で折り合って運んだ8番人気のトウシンモンステラ(牡、父キングカメハメハ、栗東・村山)が、先に抜け出した2番人気のウオッカの全弟タニノタキシードを、ゴール寸前で首差交わしてV。勝ちタイムは2分3秒7。1馬身1/4差の3着には5番人気のテーオークリスエスが入った。なお、1番人気のトウケイムーンは直線で伸びを欠き、7着に敗れた。

 川田は「直線はしっかり伸びていたし、いい経験ができた」と収穫十分の様子。村山師も「上も走っているので、期待はしていた。成長する余地はある」と楽しみにする。京都2歳S(11月24日・京都)からラジオNIKEEI杯2歳S(12月22日・阪神)が目標となる。

 ウオッカの全弟タニノタキシードは2着。「ずっと外へ逃げていて、まだ粗削り。ただ、思っていたより上手に競馬ができた」と四位は話した。また、アイルランドで育成されていたウオッカの第1子(牡1歳、父シーザスターズ)が31日に日本に到着し、11月中旬に北海道浦河の吉澤ステーブルに向かうことが発表された。「先日、1年ぶりに見たけど大きくなっていた。ウオッカに似ているところもあるし、似ていないところもある」と角居師は目を細めていた。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。