英2000ギニー2着馬スノーリッジ、急死

2004年09月10日 11:39

 現地時間9日、今年の英2000ギニー(3歳、英G1・芝8f)で2着に好走したゴドルフィン所属のスノーリッジ Snow Ridge(牡3、英・S.ビン・スルール厩舎)が、蹄葉炎のため安楽死の処置がとられたことが判明した。6月5日に英国・エプソム競馬場で行われた英ダービー(3歳、英G1・芝12f)で7着に敗退後、疲労が回復せず今後の予定が白紙になっていた矢先であった。

 スノーリッジは、父Indian Ridge(その父Ahonoora)、母Snow Princess(その父Ela-Mana-Mou)という血統。03年9月に英・ケンプトン競馬場でのデビュー戦(芝7f)を3.1/2馬身差の快勝すると、続くロイヤルロッジS(2歳、英G2・芝8f)を制し、重賞初制覇を飾る。2連勝で臨んだデューハーストS(2歳、英G1・芝7f)では1番人気に支持されたが、ミルクイットミルク Milk It Milk(牡3、英・J.オズボーン厩舎)の9着に大敗。その後休養に入り、今年初戦となった英2000ギニーでは、ハーフド Haafhd(牡3、英・B.ヒルズ厩舎)の2着に好走するも、前走・英ダービーではノースライト North Light(牡3、英・M.スタウト厩舎)の7着に敗れていた。通算成績5戦2勝。

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