2番手を先行した4番人気のアガサ(牝、父マンハッタンカフェ、美浦・小野次)が勝負根性を発揮してデビューV。直後から追った3番人気のドラゴンレインボー(2着)を首差抑えて初陣を飾った。勝ちタイムは1分51秒9。さらに半馬身差の3着は6番人気のランブリングマン。評判に上がっていた1番人気のホアピリは、追ってからがひと息で4着に敗れた。
石橋脩は「センスがいいね」と完成度の高さを強調。「発馬が上手で、折り合いを欠くところがない。いい脚を長く使って粘り強かった。今後は流れの速い競馬になったときに、どう対応するかでしょう」と飛躍を思い描いていた。
提供:デイリースポーツ