母に00年オークス馬シルクプリマドンナを持つ2番人気のフラムドグロワール(牡、父ダイワメジャー、美浦・藤沢和)がセンス溢れる内容でOP勝ち。道中は2番手でしっかりと折り合い直線へ。鞍上の横山典が追い出すときっちり脚を使って抜け出し、追い上げる後続をシャットアウトした。勝ちタイムは1分48秒1。1番人気のサトノノブレスは直線でややスムーズさを欠きながらも首差の2着。さらに首差の3着には12番人気のコスモハヤブサが逃げ粘った。
着差以上に余裕のある内容に、藤沢和師は「前走(芙蓉S2着)とは違って、いい枠からスムーズに流れに乗れた。上手に競馬をしてくれたね」と満足顔。次戦は未定で、まずは放牧に出して成長を促す。
提供:デイリースポーツ