直線最内を突いたインパラトールが優勝。未勝利、OPと2連勝/萩S
27日、京都競馬場で行われた萩S(2歳・OP・芝1800m)は、道中中団の最内で待機していた川田将雅騎手騎乗の5番人気インパラトールが直線最内を突いて伸びてくると、残り100mで逃げたアクションバイオを交して先頭に立ち、ゴール寸前で2着に浮上した1番人気トーセンパワフルに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(良)。
際どいハナ差の3着に9番人気アクションバイオが入った。なお、3番人気マジェスティハーツは4着、2番人気ダンツクロノスは6着に敗れている。
勝ったインパラトールは、父ディープインパクト、母エジード、その父Storm Catという血統。祖母マジックナイトは、91年ジャパンカップに来日して2着。
自身は前走10月1日の未勝利戦(阪神・芝1800m)に続く連勝で、通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆インパラトール(牡2)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・領家政蔵
父:ディープインパクト
母:エジード
母父:Storm Cat
馬主:榊原源一郎
生産者:前川ファーム
通算成績:4戦2勝