中団を追走した5番人気のディープインパクト産駒インパラトール(牡、栗東・領家)が、鮮やかなイン強襲で差し切り勝ち。前走の未勝利戦を快勝した勢いに乗って、OP戦もモノにした。勝ち時計は1分48秒3。2馬身差の2着は1番人気のトーセンパワフル。さらに鼻差の3着には9番人気のアクションバイオが入った。
「スムーズに競馬ができた。追い出してすぐにビュンと行く感じではなかったが、途中からいい反応でいい脚を使ってくれた。いい勝ち方でした」と川田。京都府の宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出る予定で、ラジオNIKKEI杯2歳S(12月22日・阪神)など中距離路線を視野に入れる。
提供:デイリースポーツ