ロッソコルサが岩手移籍後、うれしい重賞初勝利/不来方賞(提供:岩手県競馬組合)
28日、盛岡競馬場で行われた第44回不来方賞(3歳・ダ2000m・1着300万円)は、道中3番手追走の村上忍騎手騎乗の1番人気ロッソコルサ(岩手)が4コーナー手前で先頭に立つと、ゴール前で外から追ってきた4番人気ユウキタカラオー(岩手)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分9秒8(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気トーホクアロー(岩手)が入った。なお、2番人気アスペクトは8着、3番人気コスモブジーは11着にそれぞれ敗れている。
勝ったロッソコルサは、父デュランダル、母ベラミカントリー、その父ティンバーカントリーという血統。今年4月にJRAから岩手競馬に移籍後2連勝のあと、勝ち馬と僅差の2着・3着が4走ほど続いていたが、ここで自身初めての重賞制覇。通算では4勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロッソコルサ(牡3)
父:デュランダル
母:ベラミカントリー
母父:ティンバーカントリー
厩舎:岩手・千葉幸喜
通算成績:12戦4勝(JRA5戦1勝、重賞1勝)