天皇賞・秋と同舞台(芝・2000m)で行われた注目の新馬戦を制したのは1番人気のアイズオンリー(牝、父ネオユニヴァース、美浦・古賀慎)。前半1000mの通過が63秒2というスローペースで流れる中、道中は中団の外めで折り合い、直線は抜群の瞬発力を発揮し人気に応えた。勝ちタイムは2分03秒9。3/4馬身差の2着は同じく牝馬で3番人気のトゥルヴァーユ、さらに半馬身差の3着には5番人気のギンザブルースターが入った。なお、第1位で入線したソロルは直線でオベレック(9着)の進路を妨害し、10着に降着となった。
「フワフワしてとても子どもだが、物見をやめてからはすごかった。レースを経験したことで次も楽しみ」とメンディザバルは評価。古賀慎師は「距離はもうちょっと延ばせる」とGI戦線を見据えていた。
提供:デイリースポーツ