3日、京都競馬場で行われた秋明菊賞(2歳・500万・芝1400m)は、道中中団の外目につけていた和田竜二騎手騎乗の2番人気タマモベストプレイが、4コーナーで大外を回って徐々に前へと進出。直線半ばで先頭に立つと後続を突き放し、ゴール前で猛然と追い上げた1番人気ティーハーフに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒4(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に、2番手追走から粘り込んだ3番人気ベルラインが入った。
勝ったタマモベストプレイは、父フジキセキ、母ホットプレイ、その父ノーザンテーストという血統。全兄タマモホットプレイは、04年スワンSなど重賞2勝を挙げている。
前走10月20日の新馬戦(京都1400m)に続く、デビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆タマモベストプレイ(牡2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・南井克巳
父:フジキセキ
母:ホットプレイ
母父:ノーザンテースト
馬主:タマモ
生産者:信成牧場
通算成績:2戦2勝