2番人気サマースピードが直線で抜け出し快勝。(提供:福山競馬)
11日、福山競馬場で行われた第45回福山菊花賞(3歳上・ダ2250m・1着150万円)は、道中中団で進めていた岡崎準騎手騎乗の2番人気サマースピード(牡6、福山・徳本慶一厩舎)が、序盤後方から徐々に追い上げて先頭に立った1番人気ダイワシークレット(牡7、福山・黒川幹生厩舎)に4コーナーで並びかけ、直線抜けだして優勝。勝ちタイムは、2分30秒8(重)。
1.1/2馬身差離れた2着争いはサマースピードと、連れて上がってきた4番人気ウーシエンダー(牡4、福山・鋤田誠二厩舎)がダイワシークレット(3着)にハナ差先着。
なお、3番人気クラマテング(牡7、福山・江口秀博厩舎)は8着に終わった。
勝ったサマースピードは、父スターリングローズ、母ヤグラシンメル、その父タマモクロスという血統。10月のすし智結婚記念に続く連勝で、通算では14勝目。重賞は4月の福山桜花賞に続く2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆サマースピード
父:スターリングローズ
母:ヤグラシンメル
母父:タマモクロス
厩舎:福山・徳本慶一
通算成績:54戦14勝(重賞2勝)