JC馬ランド、フランスへ

2004年09月17日 16:23

 95年のジャパンC(G1)を制し、現在ドイツのNo.1種牡馬成績を誇るランド Lando(牡14、父Acatenango)が、05年は仏・エトレアム牧場で繋養されることになった。同馬の産駒には、今年のドバイデューティーフリー(首G1)の覇者パオリニ Paolini(牡7)や、シンガポール航空国際C(星G1)を勝ったエパロ Epalo(牡5)などがいる。

 ランドは、父Acatenango、母Laurea(その父Sharpman)という血統。現役時代は93年独ダービーや、94年バーデン大賞(共に独G1)、95年ミラノ大賞(伊G1)を制し、凱旋門賞(仏G1)4着、BCターフ(米G1)12着後に来日し、ジャパンC(G1)に出走。6番人気ながら、ナリタブライアン、ヒシアマゾン(牝13)らを押さえ快勝し引退、独・イットリンゲン牧場で種牡馬となった。通算成績は23戦10勝(うちG1・7勝)。半弟にランドの制した翌年の独ダービー馬であるLaroche(牡13、父Nebos)がいる。

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