現地時間18日、愛・カラ競馬場で行われたバリーガロンスタッドS(3歳上、愛G3・芝6f)に、シンコウフォレスト産駒モスヴェイル Moss Vale(牡3、英、B.ヒルズ厩舎)が出走。M.ヒルズ騎手騎乗で3番人気に支持されたが、1/2馬身差の2着に惜敗した。勝ったのはT.ダーカン騎手騎乗の1番人気ロイヤルミレニアム Royal Millennium(セン6、英・M.シャノン厩舎)で、勝ちタイムは1分13秒1(稍重)。さらにクビ差の3着は4番人気グランドリワード Grand Reward。
勝ったロイヤルミレニアムは、父ロイヤルアカデミーII、母Galatrix(その父Be My Guest)という血統で、叔父に新種牡馬クロコルージュ(牡9、父Rainbow Quest、リュパン賞-仏G1)がいる。4走前のチップチェースS(英G3)に続く重賞制覇で、通算成績は42戦5勝。
モスヴェイルは、父が98年高松宮記念(G1)を制したシンコウフォレスト(その父Green Desert)、母Wolf Cleugh(その父ラストタイクーン)という血統。シーキングザダイヤ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が出走(12着)した前々走のジュライC(英G1)では最下位の20着、前走のナンソープS(英G1)では9着に敗れていた。重賞挑戦4戦目で初連対となった。通算成績11戦4勝。