ネオウィズダムがエターナルムーンとの叩き合いをクビ差抑え優勝。/からまつ賞(撮影:下野 雄規)
18日、東京競馬場で行われたからまつ賞(2歳・500万・芝1400m)は、スタート五分に出てスッと2番手に取り付いた柴田善臣騎手騎乗の3番人気ネオウィズダム(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が残り400mで抜け出してくると、中団待機から直線で脚を伸ばした5番人気エターナルムーン(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)の追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分22秒3(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に、道中3番手追走から最内で踏ん張った2番人気ワキノキセキ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、1番人気グレイスフルデイズ(牡2、栗東・西園正都厩舎)は伸び脚欠いて7着に敗れている。
勝ったネオウィズダムは、父ネオユニヴァース、母ゴレラ、その父Grape Tree Roadという血統。
9月22日の未勝利戦(阪神芝1800m)で初勝利を挙げた後、前走はOPの萩Sに出走して7着に敗れていたが、距離短縮・関東遠征で変わり身を見せての通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ネオウィズダム(牡2)
騎手:柴田善臣
厩舎:栗東・矢作芳人
父:ネオユニヴァース
母:ゴレラ
母父:Grape Tree Road
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦2勝