24日、東京競馬場で行われた5R・メイクデビュー東京(2歳新馬・芝1600m)は、好スタートから道中2番手を追走していた三浦皇成騎手騎乗の10番人気クラウンロゼ(牝2、美浦・天間昭一厩舎)が楽な感じで直線を向くと残り400mで先頭に立ってそのまま押し切り、ゴール寸前で内を突いて2着に浮上した7番人気ビーフィットウォー(牝2、美浦・萩原清厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒0(良)。
さらにハナ差の3着に、内から最後まで脚を伸ばした6番人気ベストブレーン(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気シンクロニシティ(牡2、美浦・武藤善則厩舎)は8着、1番人気デンコウアカツキ(牝2、栗東・荒川義之厩舎)は13着にそれぞれ敗れている。
14番スターポケット(牝2、美浦・高橋文雅厩舎)は競走除外、5番ミサキノドリーム(牝2、美浦・高橋義博厩舎)は競走中止。
勝ったクラウンロゼは、父ロサード、母ヒシアスカ、その父ヒシアケボノという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆クラウンロゼ(牝2)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・天間昭一
父:ロサード
母:ヒシアスカ
母父:ヒシアケボノ
馬主:矢野恭裕
生産者:カミイスタット