好スタートを決めたキネオリュウセイがショウナンバグースとのマッチレースを制して新馬勝ち。/中山新馬(撮影:下野 雄規)
2日、中山競馬場で行われた5R・メイクデビュー中山(2歳新馬・芝1200m)は、好スタートを決めて序盤は3番手の追走となった蛯名正義騎手騎乗の1番人気キネオリュウセイ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が直線向いて外から先頭に並びかけると、逃げて直線盛り返す4番人気ショウナンバグース(牡2、美浦・田中剛厩舎)とのマッチレースを制し、最後はクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒9(良)。
さらに2馬身差の3着に、道中2番手追走から粘り込んだ2番人気フウコウメイビ(牝2、美浦・和田正一郎厩舎)が入った。なお、3番人気シュナップス(牡2、美浦・水野貴広厩舎)は7着に敗れている。
勝ったキネオリュウセイは、父タイキシャトル、母エグゼリーナ、その父フジキセキという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆キネオリュウセイ(牡2)
騎手:蛯名正義
厩舎:栗東・清水久詞
父:タイキシャトル
母:エグゼリーナ
母父:フジキセキ
馬主:ジャパンフードビジネス
生産者:下河辺トレーニングセンター