栗東CWで上々の反応を見せたディアマイベイビー=栗東トレセン
直線では“待っていました”とばかりにはじけた。
ディアマイベイビーは栗東CWを単走でラスト重点。5F70秒4-38秒3-11秒5の時計に、騎乗した野元(レースは川田)は「折り合いがついて、しっかり伸びた。普段は引っ掛かるんですが」と納得の表情を見せる。半兄は07年朝日杯FSを制した
ゴスホークケン。兄妹による2歳GI制覇へ、視界は良好だ。
08年
ブエナビスタ、10年
レーヴディソール、11年
ジョワドヴィーヴル。2歳女王を決める舞台で3勝をマークする松田博師は「以前より落ち着きが出た」と成長度合いに目を細める。今回は史上初の異なる馬での同一GI3連覇、6年連続JRA・GI勝利もかかる。「早い段階からここと決めていたからな」。快速娘が金字塔を打ち立てる。
提供:デイリースポーツ