中山10Rの幕張特別(3歳上1000万下、芝1800m)は1番人気ニシノジャブラニ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒9(良)。1馬身1/4差2着に2番人気コスモバタフライ、さらに1/2馬身差で3着に4番人気イイデステップが入った。
ニシノジャブラニは美浦・上原博之厩舎の4歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母セイウンアグライア(母の父Singspiel)。通算成績は24戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ニシノジャブラニ(戸崎騎手)
「力のある馬だと思いました。3、4コーナーで内にササるところがありましたが、左手前に替えてくれたら大丈夫でした。直線、他馬が来たらまた伸びてくれました」
2着 コスモバタフライ(柴田大騎手)
「仕方がないです。並んだら向こう(ニシノジャブラニ)がまた伸びましたから。道中は、ヨシ、と思って、どこで仕掛けようか考えていたくらいでしたけどね。馬は力をつけていると思います。中山は崩れません」
3着 イイデステップ(村田騎手)
「久しぶりというのが、前との差です。距離はいいですね。レースを止めるところがまだ少しあるので、江田騎手(オペラダンシング)が途中で行って嫌だなと思いましたが、我慢出来るようになりました」
4着 ユウターウェーヴ(田中勝騎手)
「惜しかったです。いいところ行ってたんですが…。もう少し馬がピリッとしてくれればいいと思います」
6着 コウヨウレジェンド(北村宏騎手)
「結構最後はだらしないところがある馬なので、道中は内につけて前が見えないように追走しました。ちょっと脚があれば伸びるスペースはあったんですが…。もうひと踏ん張りが欲しいです。勝つためには何かしないといけないと思います」
提供:ラジオNIKKEI