阪神11Rの第63回朝日チャレンジカップ(GIIIハンデ、3歳上、芝1800m)は6番人気
ショウリュウムーン(秋山真一郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒6(良)。クビ差2着に4番人気
アドマイヤタイシ、さらにクビ差で3着に13番人気
タガノエルシコが入った。
ショウリュウムーンは栗東・佐々木晶厩舎の5歳牝馬で、父キングカメハメハ、母ムーンザドリーム(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は22戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ショウリュウムーン(秋山騎手)
「調教で右にモタれる癖があるので、大丈夫かなと思っていましたが、レースでもちょっと右に行こうとしていました。それでもいい伸び脚で、何とかなると思いました。今回は初めての騎乗でしたが、すごく能力の高い馬で、いい馬に乗せて頂いて感謝しています」
2着
アドマイヤタイシ(岩田騎手)
「もう少しだったんですが…でも力をつけています」
3着
タガノエルシコ(幸騎手)
「直線に向いて手応えはありました。道中は力んでいましたが、終いはよく伸びてくれました。とにかく今日は馬込みでレースが出来たことが大きな収穫です」
4着
キングストリート(酒井騎手)
「前半であまり置かれてもと思い、肩ムチを入れたら反応して行く気になり、3コーナーではうまく息が入りました。直線は一団の中で進路を探して、最後はすごい脚を使いました。これが
キッカケになればと思います」
6着
サトノパンサー(松田騎手)
「前走1600万下を勝ってのレースでしたが、この馬なりに良くなっています。クラス慣れさえすればいいところを見せてくれると思います」
8着
フレールジャック(福永騎手)
「2番手で我慢していましたが、少し力んだ分、伸びませんでした。それでも大きく負けていませんし、自分の形に持ち込めばもっとやれると思います」
11着
トライアンフマーチ(四位騎手)
「久々の1800mで休み明けでしたが、馬の後ろでいい感じで進めました。ただ難しいところのある馬で、距離はマイルくらいがいいのかもしれません。でもそれほど負けていないし、調教でコントロールも利くようになってきてますから、1800mもこなせるようになってくると思います」
12着
ヒストリカル(浜中騎手)
「どうしても進んで行かず、開き直ってじっくり構えて行きましたが、外に持ち出した後はジリジリとしか伸びませんでした」
15着
リルダヴァル(池添騎手)
「いい感じで折り合いがついて、4コーナーでも手応え十分でした。しかし、前回ほどの伸びはなく、後ろからの馬に差されてしまいました」
提供:ラジオNIKKEI