先手を奪った2番人気の
ビレッジトレンディ(牝、父ファスリエフ、美浦・矢野照)が一気の逃げ切り勝ち。戸崎圭のゲキに応えてラストまでしぶとく踏ん張り、初陣を勝利で飾った。勝ちタイムは1分14秒9。好位のインを追走した3番人気の
テツナゴオが3/4馬身差の2着、さらに半馬身差の3着には9番人気の
アウトインが入った。なお、1番人気の
ヒカリマサムネは前半の反応が悪く、好位のまま4着に敗れた。
「返し馬から
スピードとセンスがあると感じていた」と戸崎圭。時計はかかったが、「ずっと折り合いもついていた。遊びながらのところもあったけど、相手が来れば反応してくれました」と完璧な内容に満足そうだった。
提供:デイリースポーツ