1番人気のアドマイヤイバマ(牡、父クロフネ、栗東・友道)が勝負根性を発揮してデビューVを決めた。直線半ばで抜け出したところに2番人気のニホンピロバロン(2着)が交わす勢いで差してきたが、馬体を併せると闘志に火がつき、最後は半馬身差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分58秒2。さらに5馬身差の3着には5番人気のテイエムユキダルが入った。

「ちょっと物見をするので抜けてからフワフワしていたけど、(2着馬が)並んできた分、最後まで伸びた。風が強いし、時計は参考外。順調に力をつけてほしい」と和田は納得顔。友道師も「勝負根性がある。次もダートですね」と能力を高く評価していた。

提供：デイリースポーツ