後続突き離しての叩き合いは、逃げたシベリアンスオードが先着/中山新馬

2012年12月15日 13:07

直線での一騎打ちを制してシベリアンスオードが勝利(撮影:下野雄規)

 15日、中山競馬場で行われた6R・メイクデビュー中山(2歳新馬・ダ1200m)は、好スタートから先手を奪った田中勝春騎手騎乗の4番人気シベリアンスオード(牡2、美浦・萱野浩二厩舎)と、4コーナーで並びかけてきた1番人気フジマサマキシム(牝2、美浦・菊川正達厩舎)が直線向いて後続を大きく引き離してのマッチレースを演じた。いったんは交されかけたシベリアンスオードだったが、ゴール板前で盛り返しを見せ、最後はハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒8(良)。

 さらに7馬身差の3着に、6番人気アルマディヴァン(牝2、美浦・高橋文雅厩舎)が入った。なお、2番人気アイネクライネ(牝2、美浦・矢野英一厩舎)は5着、3番人気コスモプリックス(牡2、美浦・清水美波厩舎)は10着にそれぞれ敗れている。

 勝ったシベリアンスオードは、父シベリアンホーク、母チアフルドーラ、その父Jump Startという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆シベリアンスオード(牡2)
騎手:田中勝春
厩舎:美浦・萱野浩二
父:シベリアンホーク
母:チアフルドーラ
母父:Jump Start
馬主:藤田在子
生産者:山岡牧場

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