現地時間9月28日、仏・シャンティ競馬場で行われたモンレヴェック賞(2歳、芝1200m、6頭立て)でO.ペリエ騎手騎乗の日本産馬サイレントネーム(牡2、仏・C.ヘッド厩舎)がデビュー。2着ヴェイロン Veyronに3馬身差を付け、見事初戦を飾った。勝ちタイムは1分13秒20(良)。
勝ったサイレントネームは、父サンデーサイレンス、母は99年パース賞(仏G3)の勝ち馬ダンジグアウェー(その父デインヒル)という血統で、02年2月6日に白老ファームで生産された。祖母Blushing Awayの半弟に仁川S(OP)勝ちのあるイイデタイショウ(セン14、父Lyphard)がいる。なお、仏・C.ヘッド厩舎には同馬のほかに、同じサンデーサイレンス産駒のサンデーダウトSunday Doubt(牡3、ポルトマヨ賞-仏G3・3着)が所属している。