23日、金沢競馬場で行われた第15回金沢ヤングチャンピオン(2歳・ダ1700m・1着賞金300万円)は、中団の後ろでレースを進めた吉田晃浩騎手騎乗の7番人気ミカワジェイド(牡2、金沢・佐藤茂厩舎)が、4コーナーで外を回りながら先団に取りつき、先行抜け出しを図った3番人気フレアリングメテオ(牡2、金沢・中川雅之厩舎)を直線半ばで捕らえ、最後は1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分52秒5(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気マイネルリボーン(牡2、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。なお、2番人気ガッツオブトップ(牝2、金沢・岩切敏男厩舎)は6着に終わっている。
勝ったミカワジェイドは、父タイムパラドックス、母ローモンドガール、その父Montbrookという血統。前2走の成績の落ち込みで今回は人気を落としていたが、見事に巻き返して重賞初制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミカワジェイド(牡2)
父:タイムパラドックス
母:ローモンドガール
母父:Montbrook
厩舎:金沢・佐藤茂
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)