ゴールドアリュールの半弟、リグヴェーダが圧倒的人気(1.7倍)に応えて差し切り勝ち/阪神新馬
24日、阪神競馬場で行われた5R・メイクデビュー阪神(2歳新馬・芝1800m)は、道中中団馬群の中ほどを追走していた岩田康誠騎手騎乗の1番人気リグヴェーダ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、軽く気合いをつけられながら4コーナーを回って直線は外へ。各馬が横に広がっての追い比べとなるが、これを残り200mであっさり捕らえて差し切り、中団待機策から直線よく伸びて2着の2番人気ペプチドアマゾン(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)ら、内外6頭に広がった2番手争いを尻目に、1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒5(良)。
さらにクビ差の3着には、8番人気ハダシノミライ(牡2、栗東・荒川義之厩舎)が入った。なお、3番人気エーシンザホット(牡2、栗東・北出成人厩舎)は2着争いには加わるも、後れをとって5着に敗れている。
勝ったリグヴェーダは、父ディープインパクト、母ニキーヤ、その父Nureyevという血統。半兄ゴールドアリュールは、2003年フェブラリーSなどダートGI・4勝を挙げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆リグヴェーダ(牡2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:ニキーヤ
母父:Nureyev
馬主:社台レースホース
生産者:追分ファーム