31日、笠松競馬場で行われた第41回東海ゴールドカップ(3歳上・ダ1900m・1着賞金250万円)は、好ダッシュを決めて先手を奪った東川公則騎手騎乗の1番人気エーシンサンダー(牡5、笠松・伊藤強一厩舎)がゴールまでその脚衰えず逃げ切り、後方待機策から向正面で進出して差を詰めた3番人気トーホウカイザー(牡7、愛知・原口次夫厩舎)に、2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒4(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、直線で内を突いて脚を伸ばした4番人気エイシンダッシュ(牡6、笠松・伊藤強一厩舎)が入った。なお、2番人気サイモンロード(牡4、愛知・角田輝也厩舎)は4着に敗れている。
勝ったエーシンサンダーは、父ワイルドラッシュ、母エイシンモンテレー、その父 Darn That Alarmという血統。前走は1400m戦の笠松グランプリに出走して7着に敗退。ここまで3戦3勝としていた1800m以上の距離に戻った今回は、圧倒的な人気に応えて逃げ切り勝ち。笠松コース23勝目にして、初めての重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンサンダー(牡5)
父:ワイルドラッシュ
母:エイシンモンテレー
母父:Darn That Alarm
厩舎:笠松・伊藤強一
通算成績:34戦23勝(JRA2戦0勝、重賞1勝)