現地時間2日、米・サンタアニタ競馬場で行われたイエローリボンS(米G1・芝10f)は、R.ダグラス騎手騎乗の1番人気ライトジグ Light Jig(牝4、米・R.フランケル厩舎)が、道中後方待機から4角で一気にスパートし、好位追走から抜け出した5番人気タングル Tangleに同レース史上最高着差となる4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分59秒28(良)。さらに1馬身差の3着には3番人気カットドゥガウン Katdogawnが入った。
勝ったライトジグは、父デインヒル、母が87年ジャックルマロワ賞(仏G1)2着のナッシュミールNashmeel(その父Blushing Groom)という血統で、前々走のビヴァリーヒルズH(米G2)で初重賞制覇を成し遂げ、前走のジョンCメービーH(米G1)では6着に敗れていた。今回の勝利でG1初制覇。通算成績13戦5勝。次走は10月30日に行われるBCフィリーアンドメアターフ(米G1)を予定している。