祖母はミエスク、優良母系のマンボネフューが2勝目/寒竹賞

2013年01月06日 14:41

優良母系のマンボネフューが直線での大混戦をきっちり捌いて通算2勝目。(撮影:下野 雄規)

 6日、中山競馬場で行われた寒竹賞(3歳・500万・芝2000m)は、道中中団の内目に控えた蛯名正義騎手騎乗の1番人気マンボネフュー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)がじっくり脚を溜めて3〜4コーナーを回ってくると、残り200m付近で先行各馬をまとめて捕らえて差し切り、後方待機策からゴール前では大外を追い込んできた6番人気アイズオンリー(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒7(良)。

 さらにクビ差の3着争いは3頭で並んだが、アイズオンリーのさらに外から追い上げを見せた2番人気ハッピーモーメント(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が先着。ゴール前で脚色鈍った2頭、4番人気ピュアソルジャー(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)が4着、5番人気タイセイポラリス(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が5着。

 なお、3番人気ケンブリッジサン(牡3、美浦・星野忍厩舎)は、先行するも8着に敗れている。

 勝ったマンボネフューは、父バゴ、母セカンドハピネス、その父Storm Catという血統で、祖母ミエスクは、世界の大種牡馬・キングマンボの母。

 自身は前走11月25日のベゴニア賞で朝日杯FSの勝ち馬ロゴタイプを相手に、0.2秒差の2着と好走。9月の新馬戦を快勝している中山コースに戻ったここは、直線での大混戦をきっちり捌いて通算2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆マンボネフュー(牡3)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・国枝栄
父:バゴ
母:セカンドハピネス
母父:Storm Cat
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:4戦2勝

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