圧倒的な1番人気に支持されたコパノリチャード(牡、父ダイワメジャー、栗東・宮)が器の違いを見せつけ圧勝した。好スタートから先手を奪い、絶好の手応えで直線へ。鞍上のビュイックが追い出すと、後続との差を一気に広げて2着以下に5馬身差をつけた。勝ちタイムは1分33秒9。3番人気のプリムラブルガリスがしぶとく伸びて2着。さらに1馬身1/4差の3着には4番人気のディープウェーブが入った。
ビュイックは「自分はまたがっていただけ。乗りやすいし、本当に強い」と素質の高さを絶賛。宮師は「マイルがベストっぽいが、(距離は)持ってくれたらいいね。次走はオーナーと相談します」と笑顔で語った。
提供:デイリースポーツ