注目を集めたディープインパクトの異父妹トーセンソレイユ(牝、父ネオユニヴァース、栗東・池江)が1番人気に応えて白星発進を決めた。スタートこそひと息だったが、二の脚でスッと2番手を確保。しっかりと折り合って直線を迎えると、鞍上・ビュイックのアクションに反応良く応えて、逃げた7番人気ショウナンバーキン(2着)を首差で競り落とした。勝ちタイムは1分52秒0。さらに1馬身1/4差の3着には6番人気のポポルブフが入った。
ビュイックは「前に壁がない形でも折り合っていたし、頭がいいね。差し返したように根性もある」と感心しきり。池江師は「クラスが上がるごとに中団からためるレースをさせたい。まだ筋肉量が足りないので増やしていきたいね」と今後の見通しを語った。
なお、エイシンフラッシュの半妹アルテミスハートは15着。岩田は「まだ走る気がなかったからね」と次戦での変わり身を期待していた。
提供:デイリースポーツ