新星誕生レッドオーヴァル、大外一気に差し切りV/紅梅S

2013年01月14日 15:32

レッドオーヴァルが豪快な末脚を見せ大外一気に差し切りV/紅梅S

 14日、京都競馬場で紅梅S(3歳・牝・OP・芝1400m)が行われ、道中は中団の外目に待機していたC.ルメール騎手騎乗の1番人気レッドオーヴァル(牝3、栗東・安田隆行厩舎)が、4コーナーで外を楽な手応えで回って最後の直線へ。各馬が内に殺到するのを尻目に、残り200mで馬場の大外から豪快な末脚を見せてまとめて差し切って突き抜け、中団追走から脚を伸ばした7番人気メイショウマンボ(牝3、栗東・飯田明弘厩舎)以下に最後は3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒5(重)。

 さらに3/4馬身差の3着に、後方追走からゴール前で追い込んだ2番人気オツウ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、3番人気ストークアンドレイ(牝3、栗東・山内研二厩舎)は10着に敗れている。

 勝ったレッドオーヴァルは、父ディープインパクト、母コートアウト、その父Smart Strikeという血統。半兄のストロングリターン(牡7、美浦・堀宣行厩舎)は、2012年安田記念など重賞2勝。

 昨年11月11日の新馬戦で2着のあと、前走12月1日の未勝利戦(中京・芝1400m)で豪快な大外一気を見せて初勝利。地元関西に初登場となったここは、道悪馬場をものともせず差し切って、その後はさらに後続を突き離しての大楽勝。混戦模様の3歳牝馬クラシック路線の主役候補に、一躍名乗りを上げる2連勝達成となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆レッドオーヴァル(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・安田隆行
父:ディープインパクト
母:コートアウト
母父:Smart Strike
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム
通算成績:3戦2勝

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