大外(16)番枠の不利を跳ね返し、14番人気の
サクラディソール(牝、父ダイワメジャー、美浦・尾関)が完勝。中団の外めから勢いよく追い上げて坂下で早々と先頭に立つと、低評価をあざ笑うように突き抜けた。勝ちタイムは1分36秒1。1馬身3/4差の2着は先行した7番人気の
セキショウ。さらに鼻差の3着には8番人気の
ジーニマジックが入った。なお、1番人気の
ノーブルコロネットは中団のまま7着に敗れた。
「返し馬から元気が良くて張り切っていたから、折り合いだけ気をつけた」と松岡。未勝利戦Vに続く連勝劇に「昨夏(新馬戦4着)よりしっかりしていたし、態勢さえ整っていればいい脚を使ってくれると思ったからね」と、してやったりの表情を見せた。 
提供:デイリースポーツ