埼玉新聞杯、モエレトレジャーが逃げ切り

2004年10月13日 17:12

 13日、浦和競馬場で行われた埼玉新聞杯(3歳上、ダート1900m、1着賞金1000万円)は、スタートから逃げた金子正彦騎手騎乗の1番人気モエレトレジャー(牡3、川崎・足立勝久厩舎)が、ゴール前で中団から追い込んだ4番人気マキノヒリュウに1馬身差を付け、重賞2連勝を飾った。勝ちタイムは1分58秒4(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には、5番人気ストロングゲットが入り、前走さきたま杯(交流G3)を制したロッキーアピールは勝ち馬から0.8秒差の4着に敗れた。

 勝ったはモエレトレジャーは、父トレジャーアイランド、母イブキピンクレディ(その父ノーザンテースト)という血統。半弟は、8月28日のクローバー賞(2歳OP)を制したモエレフェニックス(牡2、北海道・堂山芳則厩舎、父サンデーサイレンス)で、伯父にノーザンコンダクト(牡15、父ノーザンテースト、ラジオたんぱ杯3歳S-G3)がいる。今年2月のしらさぎ賞(南関東G3)で重賞初制覇を飾ると、その後は羽田盃、東京ダービー(共に南関東G1)で4、12着に敗退。前々走の黒潮盃(南関東G2)でも6着に敗れていたが、前走の戸塚記念(南関東G3)で重賞2勝目を挙げていた。通算成績は13戦5勝(うち重賞3勝)。

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