ガリレオ産駒のヴィルジニアが直線内から抜け出してデビュー勝ち
10日、京都競馬場で行われた5R・メイクデビュー京都(3歳新馬・芝1800m)は、道中スローペースの3番手に付けていた川田将雅騎手騎乗の2番人気ヴィルジニア(牝3、栗東・松田博資厩舎)が手応えよく4コーナーを回ると直線内から脚を伸ばして抜け出し、4コーナー手前から一気にポジションを上げてゴール前で伸び返した3番人気ゴドリー(牡3、栗東・松田国英厩舎)に、1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒8(良)。
さらにクビ差の3着に、2番手追走から粘った6番人気サンライズピーク(牡3、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、圧倒的な1番人気に推されたジューヴルエール(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は、後方追走から大外を回して届かずの5着まで。
勝ったヴィルジニアは、父Galileo、母シルヴァースカヤ、その父Silver Hawkという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴィルジニア(牝3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・松田博資
父:Galileo
母:シルヴァースカヤ
母父:Silver Hawk
馬主:G1レーシング
生産者:ノーザンファーム