4番人気のレイキッシュボーイ(牡、父スマートボーイ、美浦・伊藤圭)が着差以上の強さでメイクデビューを制した。スタートはひと息だったが、道中の行きっぷりは上々。馬群の中から徐々にポジションを押し上げると、直線では先行馬の間を割って力強く抜け出した。勝ちタイムは1分28秒5。3/4馬身差の2着は好位から正攻法の競馬をした2番人気のダブルウォー。さらに1馬身3/4差の3着は12番人気のジェイサクセスが入った。なお、1番人気のローズミラクルはジリジリとしか伸びず5着に敗れた。
調教でも騎乗した村田は「期待していた馬で、逃げ切れると思っていたが出遅れるとは…」と苦笑いを浮かべながらも、「まだトモが(甘く)成長途上。手放したくない馬です」と、大きな飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ