羽田盃馬トキノコジロー、中央入り

2004年10月18日 14:29

 18日、今年の羽田盃(南関東G1)を制したトキノコジロー(牡3)が、川崎・長谷川蓮太郎厩舎から美浦・高橋義博厩舎へ移籍となった。

 トキノコジローは、父ホリスキー、母ミスコンバット(その父ラッキーソブリン)という血統で、半姉にはJRAで2勝を挙げたコンバットオーキ(牝9、父アイネスフウジン)がいる。昨年の8月にデビュー戦(川崎・ダート900m)を飾ると、3連勝で鎌倉記念(南関東G3・ダート1500m)を制覇。続く全日本2歳優駿(交流G1)10着、年明けのオープン戦でも5着に連敗したが、3ヶ月半ぶりの出走となった羽田盃では最後方から直線だけで豪快に差し切り、G1初制覇を飾った。その後、東京ダービー(南関東G1)8着、ジャパンダートダービー(交流G1)5着と敗れたが、前走のダービーグランプリ(交流G1)では、地方馬では最先着の4着に入っている。通算成績9戦4勝(重賞2勝)。

 これまでに、羽田盃を制したのちJRAに移籍した主な活躍馬として、82年セントライト記念を制したホスピタリテイがいる。現役では、サウジアラビアロイヤルC(OP)2着、マリーンS(OP)3着のプリンシパルリバー(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)がいる。

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