福山ダービーに王手!韋駄天カイロスが4馬身差で逃げ切りV/福山弥生賞

2013年03月03日 17:30

好スタートから先手を奪ったカイロスが3コーナーから後続とのリードを広げにかかり、2着に4馬身差をつけて優勝した/福山弥生賞(提供:福山競馬)

 3日、福山競馬場で第2回福山弥生賞(3歳・ダ1600m・1着賞金60万円)が行われ、好スタートから先手を奪った佐原秀泰騎手騎乗の1番人気カイロス(牡3、福山・高本友芳厩舎)が3コーナーから後続とのリードを広げにかかると、4コーナーまでに2番手に浮上した2番人気イワミノキズナ(牡3、福山・高本友芳厩舎)をゴール前では4馬身差突き離して優勝した。勝ちタイムは1分44秒7(重)。

 さらに8馬身差の3着に、5番人気サンデーライセンス(牡3、福山・那俄性哲也厩舎)が入った。なお、3番人気フレアリングレーヌ(牝3、福山・小嶺英喜厩舎)は4着。

 勝ったカイロスは、父サウスヴィグラス、母リープイヤー、その父Lomitasという血統。マイルを克服して逃げ切った前々走・若駒賞のリプレイを見るかのように、ここも4コーナー手前で早々に後続を突き放しての圧勝劇を披露。今年に入り土付かずの5連勝をあっさりと決めて、3度目の重賞制覇。17日に行われる福山ダービーに向け、「韋駄天」が軽快に走り続ける。

【勝ち馬プロフィール】
カイロス(牡3)
父:サウスヴィグラス
母:リープイヤー
母父:Lomitas
厩舎:福山・高本友芳
通算成績:14戦12勝(重賞3勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。