2013年始動戦、大阪杯の2週前追い切りを行ったオルフェーヴル(撮影:井内利彰)
今週はCWコースでの追い切りも示唆されていたオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎)だが、今朝は通常通り、坂路馬場での併せ馬となった。
開門前の坂路馬場、ロープが張られた状態の前で待たされている時は少し煩いような仕草を見せていたが、それも気にならない程度。開場されると、真っ先にスタート地点まで下っていき、3馬身ほど前を進むドラケンスバーグを追いかけた。
ラスト2F地点でも前との差は2馬身ほどあったが、そこからの差の詰め方がさすが。あっという間に交わして、あとは突き放す一方。時計は4F53.8〜3F38.6〜2F25.5〜1F13.0秒で馬場状態を考慮すれば、遅くはない数字だった。前夜の雨で重くなった馬場の影響もあったのか、最後は少しヨレ気味の仕草を見せたが、あからさまにヨレたわけではないので、特に気にすることはないだろう。(取材・写真:井内利彰)