横山典弘騎手騎乗のサクラプレジールがエバーブロッサムの猛追を抑え無敗の2連勝で重賞初制覇(撮影:下野雄規)
16日、中山競馬場でフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)が行われ、道中3番手の外で追走していた横山典弘騎手騎乗の2番人気サクラプレジール(牝3、美浦・尾関知人厩舎)が、直線で脚を伸ばして、先に抜け出していた6番人気リラコサージュ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)・12番人気エクスパーシヴ(牝3、栗東・牧浦充徳厩舎)を交わし、最後は直線入り口最後方から一気に追い込んできた3番人気エバーブロッサム(牝3、美浦・堀宣行厩舎)との際どい争いとなったが、写真判定の末、これもハナ差おさえて優勝した。勝ちタイムは1分50秒0(良)。
以下、エバーブロッサムからクビ差の3着はリラコサージュ、更にクビ差の4着はエクスパーシヴとなった。なお、1番人気カラフルブラッサム(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)は、7着に終わった。
勝ったサクラプレジールは、父サクラプレジデント、母サクラプレステージ、その父ブライアンズタイムという血統。2月10日の新馬戦(東京1600m)からの連勝で重賞タイトルを手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆サクラプレジール(牝3)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・尾関知人
父:サクラプレジデント
母:サクラプレステージ
母父:ブライアンズタイム
馬主:さくらコマース
生産者:新和牧場
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)