豪華メンバーの大阪杯で復帰予定のヴィルシーナ(撮影:井内利彰)
内田博幸騎手が跨って、坂路馬場での追い切りとなったヴィルシーナ(栗東・友道康夫厩舎)。インステイトを2馬身ほど前に見てのスタートだったが、あっという間に並びかけるような態勢になった。
馬体を並べたまま、ラスト1F地点を迎えて、ジョッキーが手綱をしごく。一瞬にして前へ出たが、突き放すというよりは、それまでのスピードを持続するという感じ。坂路馬場での追い切りは動くタイプではないということ、それと今朝の重たい馬場がこの動きになったわけだが、十分ではないだろうか。
ちなみに時計は4F55.4〜40.8〜2F27.3〜1F13.9秒となっている。(取材・写真:井内利彰)