萩S、テイエムヒットベ逃げ切り

2004年10月30日 14:45

 30日、京都競馬場で行われた萩S(2歳OP、芝1800m)は、熊沢重文騎手騎乗の2番人気テイエムヒットベ(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が好スタートから先頭に立つと直線では後続を突き放し、後方から追い込んだ1番人気ヴァーミリアンの追撃を1/2馬身差退け快勝した。勝ちタイムは1分48秒6(良)。さらに3.1/2馬身差の3着に内を伸びた3番人気セイウンビバーチェが入った。

 勝ったテイエムヒットベは、父ヘクタープロテクター、母ワカセイウン(その父ホリスキー)という血統の九州産馬。叔父は現4勝のテンジンオーカン(牡5、美浦・松山康久厩舎、父オペラハウス)、近親には香港国際C(香G2)や96年中山記念(G2)などを制したフジヤマケンザン(牡16、父ラッキーキャスト)がいる。7月17日の新馬戦除外後、8月22日のデビュー戦(小倉・芝1200m)で4着。未勝利ながら連闘でひまわり賞(2歳OP、小倉・芝1200m)に出走し2着に好走。その後の未勝利戦(阪神・芝1600m)も2着に惜敗し、10日の前走(京都・芝1800m)で初勝利を挙げていた。通算成績は5戦2勝。

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