ユーセイクインサーが3馬身差の完勝で重賞初勝利/新緑賞・笠松

2013年04月08日 16:12

 8日、笠松競馬場で第39回新緑賞(3歳・ダ1600m・1着賞金120万円)が行われ、道中は3番手から運んだ岡部誠騎手騎乗の2番人気ユーセイクインサー(牝3、愛知・倉地学厩舎)が、3コーナーで先頭争いに並びかけると直線に向いて一気に抜け出し、2番手追走から粘り込んだ4番人気トライアンフバイオ(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)に、3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(良)。

 さらに1/2馬身差の3着には、中団待機策からゴール前で脚を伸ばした3番人気ホウライジェントル(牡3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)が入った。なお、1番人気ゴールドブラザー(牡3、笠松・鈴木良文厩舎)は、見せ場なく6着に敗れている。

 勝ったユーセイクインサーは、父タイムパラドックス、母アルカネット、その父ダンスインザダークという血統。前走は地元名古屋の重賞・スプリングC(1800m)で3着に敗れていたが、昨年末のライデンリーダー記念で勝ち馬ピッチシフターからクビ差2着と善戦した笠松コースで重賞初制覇。通算5勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ユーセイクインサー(牝3)
騎手:岡部誠
厩舎:愛知・倉地学
父:タイムパラドックス
母:アルカネット
母父:ダンスインザダーク
馬主:浅井隆夫
生産者:エンドレスファーム
通算成績:9戦5勝(重賞1勝)

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