京都11Rの錦ステークス(4歳上1600万下、芝1600m)は3番人気セイルラージ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。1/2馬身差2着に2番人気ランリョウオー、さらに3/4馬身差で3着に10番人気ワイズリーが入った。
セイルラージは栗東・藤原英昭厩舎の6歳牡馬で、父アグネスタキオン、母ビワパシフィカス(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は22戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 セイルラージ(岩田騎手)
「開幕週ですし、積極的に行きました。今日は気持ちが入っていて、モタつくところもなくスムースな競馬が出来ました」
(藤原英昭調教師)
「ここを狙っていましたし、強いメンバーの中、よく勝ってくれました。骨折で脚にボルトが3本も入っているような馬で、よく頑張ってくれます。馬に感謝したいですね」
2着 ランリョウオー(四位騎手)
「開幕週ですし、前が止まらない馬場ですが、この馬のいつものパターンで折り合って運びました。ここに来て折り合いがつくようになっていますし、最後はよく伸びています」
3着 ワイズリー(松山騎手)
「スタートはスムースに出て、ラストもいい伸びを見せてくれました。昇級初戦でこの内容ですから、クラスのメドは立ちました」
5着 タマモマーブル(水口騎手)
「昇級初戦でしたが、いい脚を使ってくれました。このクラスでも経験を積んでいけばチャンスがあると思います」
10着 ショウナンラムジ(M・デムーロ騎手)
「道中包まれて出るに出られず、最後は外を回す、ロスのあるレースになってしまいました」
提供:ラジオNIKKEI