英国産SS産駒サンデーシンフォニー、3連勝ならず

2004年11月02日 11:50

 現地時間30日、英・ニューマーケット競馬場で行われたゼットランドS(2歳、準重賞・芝10f)に、3戦2勝の英国産サンデーサイレンス産駒サンデーシンフォニー Sunday Symphony(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)が出走。T.ダーカン騎手騎乗で1番人気(単勝3.25倍)に支持されたが、約8馬身差の5着に敗れた。勝ったのは今年の新種牡馬Montjeu産駒アヤムザマン Ayam Zamanで、勝ちタイムは2分10秒5(稍重)。

 サンデーシンフォニーは、父サンデーサイレンス、母ダレリー(その父Darshaan)という血統。母のダレリー(牝14)は、S.モハメド殿下の生産組織ダーレイスタッドの所有馬で、00年に日本で種付けをするため、バラシア Barathea(BCマイル-米G1)を受胎した状態で白老ファームに輸入された。その仔であるメイドインジャパン Made in Japan(セン4、英・P.ホブス厩舎、父Barathea)は、今年3月に英・チェルトナム競馬場で行われた障害G1・トライアンフハードル(障害英G1・芝17f)を優勝している。サンデーシンフォニーは、母ダレリーが英国に戻った02年に産まれ、馬主はゴドルフィン。

 同馬は、8月4日に英・ニューマーケット競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝8f)でデビューするも、勝ち馬から6馬身差の2着に敗退。9月4日に英・サースク競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝8f)を5馬身差の圧勝で初勝利を挙げると、10月11日の前走(芝10f)も制していた。通算成績4戦2勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。