東京11R・メトロポリタンS(芝2400m)は、2番人気の
カフナ(栗東・池江)がオープン初Vを決めた。中団追走から残り1F付近で先頭に立つと気を抜く場面もあったが、後続が迫るともうひと伸びした。勝ちタイムは2分24秒3。半馬身差の2着は4番人気の
クリールカイザー。さらに1馬身1/4差の3着には1番人気の
ノーステアが入った。
この日、東京で5勝の固め打ちを演じた戸崎圭は「すごく乗りやすくて強い馬です。後ろから(他馬が)きても余力があり、もう1度反応してくれた」とうなずく。池江師は「まだまだ伸びしろがある。目黒記念(5月26日・東京、芝2500m)か鳴尾記念(6月1日・阪神、芝2000m)の両にらみで調整していきます」と話した。
提供:デイリースポーツ