【フローラS(GII)】(東京)〜デニムアンドルビー 連勝で重賞初制覇

2013年04月21日 17:21

東京11Rのオークストライアル(3着まで優先出走権)、第48回フローラステークス(GII、3歳牝馬、芝2000m)は1番人気デニムアンドルビー(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分3秒9(稍重)。3/4馬身差2着に2番人気エバーブロッサム、さらに3/4馬身差で3着に9番人気ブリュネットが入り、上記3頭がオークスの優先出走権を獲得。

デニムアンドルビーは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母ベネンシアドール(母の父キングカメハメハ)。通算成績は4戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜

1着 デニムアンドルビー(内田博騎手)

「スタートは2000mだし、この馬の競馬をしようと思って行きました。馬場が重いので、馬群から離れないように、なるべく馬に負担を掛けないように乗りました。前回もものすごい脚を使っていますし、馬場は少し心配でしたが、この馬の力を出せば勝てると思っていました。切れ味も力もあって、折り合いもつきますし、ゴーサインを出せばスムースに行きますし、我慢して欲しいところは息が入りますし、賢い女の子だと思います。2000mも走りましたし、末脚もありますし、本番でも十分やれると思いますし、自信を持って行きます」

2着 エバーブロッサム(戸崎騎手)

「これまで2回乗っていますが、使うごとに良くなっています。折り合いもつきますし、長い距離も良さそうです。直線では伸びているのですが、勝ち馬と併せる形で追い負けてしまいました」

3着 ブリュネット(福永騎手)

「ペースが遅く、直線では進路取りを失敗してしまいました。勝ち馬について行けば良かったです。この馬は、前向きすぎるところが課題で、そこをコントロール出来ればと思います」

4着 テンシンランマン(田中勝騎手)

「18番枠でよく頑張りました。ただ、脚をタメたいところで他の馬に来られてしまいました。ハミを銜えて走るところはいつものことなので許容範囲です。あともうちょっとだったのですが...」

6着 スイートサルサ(蛯名騎手)

「距離が長いです。道中は折り合いがついて思い通りの競馬でした。直線では、シュッと脚を使って、早いかなと思うくらいの反応でした。しかし、坂でバタッと止まってしまいました」

12着 イリュミナンス(武豊騎手)

「大変なスローで、動けませんでした。折り合いもつきましたし、距離も合っています。しかし、追っても弾けませんでした」

提供:ラジオNIKKEI

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