昨年の米2歳女王、ハーフブライドルド引退へ

2004年11月05日 17:34

 昨年のBCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)勝ち馬ハーフブライドルド Halfbridled(牝3、米国・R.マンデラ厩舎)が、今年春に骨折した管骨の回復が見込めないとして現役を引退することになった。

 ハーフブライドルドは、父Unbridled、母Half Queen(その父Deputy Minister)という血統で、伯母に00年のモリーピッチャーBCH(米G2)勝ち馬ルラヴィ Lu Ravi(牝9、父A.P.Indy)がいる。昨年7月の米・デルマー競馬場でのメイドン(未勝利)レース(ダート5.5f)を快勝すると、2戦目のデルマーデビュータントS(米G1)を5馬身差の圧勝で制し初G1制覇。続くオークリーフS(米G2)も4.1/2馬身差で圧勝すると、BCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)では、今年のBCディスタフ(米G1)を制したアシャド Ashado(牝3、米・T.プレッチャー厩舎)に2.1/2馬身差をつけ快勝。鞍上のJ.クローン騎手にブリーダーズC史上初となる女性騎手の勝利をもたらすと共に、同年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬に輝いた。今年に入ると、3月のサンタアニタオークス(米G1)、4月のボウモント(米G2)で共に2着に敗退。その後、管骨の疲労骨折が判明し休養入りしていた。通算成績6戦4勝(うち重賞3勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。