7日、東京3R・2歳未勝利(芝1600m)でマイネルセネターに騎乗し1着となった横山典弘騎手(36、美浦・フリー)は、4年ぶり、通算では5回目となるJRA年間100勝を達成した。武豊騎手、柴田善臣騎手、安藤勝己騎手、藤田伸二騎手に続き、今年5人目の年間100勝達成となった。

　同騎手は86年にデビュー。キョウエイタップで90年エリザベス女王杯を制し、初G1制覇。その後も、メジロライアンで91年宝塚記念、トロットサンダーで95年マイルCS、96年安田記念、サクラローレルで96年天皇賞・春、有馬記念、セイウンスカイで98年皐月賞、菊花賞を制すなど、JRA・G1は通算15勝(重賞77勝)を挙げている。今年もイングランディーレで天皇賞・春を制すなど重賞4勝(うちG1・1勝)しているほか、ユートピアで南部杯(交流G1)も制している。また、今年3月20日にはJRA通算1400勝を達成している。