現地時間6日、昨年のタタソールズゴールドC(愛G1)を制し、前走のBCターフ(米G1)では3着に入った
パワーズコート Powerscourt(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が、28日に東京競馬場で行われる
ジャパンC(G1)に出走することが判明した。
パワーズコートは、父Sadler's Wells、母Rainbow Lake(その父Rainbow Quest)という血統の英国産馬。2歳時にレーシングポストT(英G1)で2着に入り、昨年8月のグレイトヴォルティジュールS(英G2)で重賞初制覇。今年初戦となった5月のタタソールズゴールドCでは、2着に6馬身差をつける圧勝でG1初制覇を飾っている。その後も、プリンスオブウェールズS(英G1)でマイルCS(G1)に出走を予定している
ラクティ Rakti(牡5、英・M.
ジャーヴィス厩舎)の2着、アーリントンミリオン(米G1)では1位入線も走行妨害で4着に降着、前走のBCターフで3着と、欧米の中距離戦線では常に上位争いをしている。通算成績15戦4勝。