浜中騎手騎乗のラシーマがインコースをついて快勝(撮影:下野雄規)
11日、東京競馬場で夏木立賞(3歳・500万・芝2000m)が行われ、道中は中団のインコースに待機していた浜中俊騎手騎乗の8番人気
ラシーマ(牡3、美浦・星野忍厩舎)が、直線に向いて各馬が横に広がった残り300mで間を割って抜け出し、中団待機策から直線は外から脚を伸ばした4番人気
アポロカーネル(セン3、美浦・柴崎勇厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒8(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に、直線内を突いて伸びた6番人気
マイネルランスタン(牡3、美浦・池上昌弘厩舎)が入った。
なお、2番人気
テイエムブシドー(牡3、美浦・石栗龍彦厩舎)は4着、1番人気
マンインザムーン(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は8着、3番人気
ヤマニンアルゴシー(牡3、美浦・池上昌弘厩舎)は11着にそれぞれ敗れている。
勝った
ラシーマは、父アドマイヤマックス、母ルミナスカラー、その父ヘクタープロテクターという血統。昨年9月23日、通算6戦目の未勝利(阪神芝1400m)で初勝利を挙げた後はしばらく勝利から遠ざかっていたが、通算13戦目にして嬉しい2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ラシーマ(牡3)
騎手:浜中俊
厩舎:美浦・星野忍
父:アドマイヤマックス
母:ルミナスカラー
母父:ヘクタープロテクター
馬主:桐谷茂
生産者:高瀬牧場
通算成績:13勝2勝